女のドイツ一人旅に役立ったもの。
その1、なぜドイツへ?はこちら。
その2、フランクフルト空港乗り継ぎ編はこちら。
その3、ベルリンの壁編はこちら。
その4、ドイツの食編はこちら。
その5、ドレスデン編はこちら。
今回は初めての海外一人旅。ヨーロッパの、特に観光地では、スリなどの犯罪が横行しているということで、実際に使って良かったものをご紹介。
サングラス。
最も役に立った(ような気がする)のが、サングラス。
持っていなかったので、2日目の最後に現地で買いました。夏だったので日差しが強いのと、何より、怪しい人と目を合わさなくていい。
というか、誰が怪しい人かわからないので、すれ違う人、誰とも目を合わさなくていい。
ベルリンの駅構内で、浮浪者と思われる方と一瞬目が合い、こちらへ向かってくる素振りが見られましたが、サングラスをサッとかけてすたたたっとその場を立ち去り、何事もなかったです(目ぇ合ってるじゃん)。
気にしすぎですかね?いやでも、気にしすぎくらいでちょうどいいと思うのです。
あれ…でもこれって冬は使えないのかな…。冬ってサングラスするのかな…。誰か教えてください。
帽子。
↓暑かったので、帽子も重宝しました。帽子アンドサングラス、日本だったらわたしがちょっと怪しい人です。
この装いで、スンッとしている技を身につけました。
スマホをカバンにくくりつけるリール付きストラップ。
ちょうどよく、手持ちのカバンに、何かしら繋げられるところがあったので、リール付きのストラップを付けて、スマホを繋げました。スリも多いようなので、これでちょっと安心。お財布とかも、付けられるところがあれば繋げたらいいかも。
ベルリンのブランデンブルグ門周辺では、ちょっと影になっているところで、観光客へのアンケートを装ったスリ集団がいました。A4用紙をはさんだバインダーを持って、数名が群がってきます。それに応対していると、そのバインダーの下から手を出してきて、盗んでしまうそうです。
ガイドさんに、そういうのがいるから気をつけて!と言われていたので、「No, No.」と言って切り抜けらました。
マネーベルト。
服の下に身につける、薄いポーチ。
EagleCreekというブランドの、小さいサイズ、23×12センチのものをネットで購入。送料を入れて2000円くらいで買えました。
ジーンズの履き口のお腹の部分にすっぽり入って、ぴったり目のTシャツを着ても、外からは全然付けているのがわからない!
↓公式サイトはこちらのようです。
https://www.eaglecreek.jp/product/travel_accessories/detail/11861908/
パスポートと、2枚持っていったうちのクレジットカード1枚、余分な紙幣を入れておきました。カバンの中の財布には、その日使う現金と、もう1枚のクレジットカードだけ。
スリなど危ない目には合いませんでしたが、これを付けると安心です。暑いと、紙幣がしなっ…となりますが。
ユーロには、いくら両替した?
羽田空港で、500ユーロ両替しました。いろんなサイトで、1日80ユーロあれば良いとか、120ユーロは必要だとかいろいろでしたが、1日100ユーロで考えてみよう、ということで500ユーロ。
1日目、7日目は飛行機移動のみ、2日目〜6日目の5日分×100ユーロ。
クレジットカードもちょこちょこ使って、最後の方は結構ギリギリでした。でもちょうど良かったと思います。
あそうそう、旅費をクレジットで支払ったら、限度額が危なかったです。一人だとそんなに何枚もカードを持っていないでしょうから、クレジットカードの限度額にはお気をつけください。旅行に慣れてる人なら当たり前なのかな。。限度額が来ちゃって、旅行中にカードが使えないとなると、困ります。
Googleマップ。
ベルリン市内、ドレスデン市内のSバーン、Uバーン、トラムの乗り換えなど、近い移動ならGoogleマップの乗り換え案内が、かなり使えました。日本語で出てくるし。
Googleマップは、飲食店を探すのにもとても便利でした。(ドイツの食編ブログ記事はこちら。)
現地の乗り換えアプリ。
長距離だと、Googleマップの乗り換え案内よりもこちらのアプリの方が正確でした。
↓ドレスデンからゲルリッツに行くのに、Googleマップの乗り換えだと、2〜3時間かかる列車か長距離バスの案内しか出ません。
↓DBのアプリなら、ちゃんと1時間17分の列車が出てきます。
あれ?おかしいな、という場合は両方使って検索してみるのが良さそうです。
ネットの翻訳検索。
「ポケトーク」という翻訳機も持っていきましたが、一度も使いませんでした。いちいちカバンから出して、ポケトークに向かって話して…という作業はちょっと面倒。
さらに、googleの翻訳は、結構不正確です。
↓これ。あんまり信用できない。。
なので、検索バーに、例えば「レストラン 挨拶 ドイツ語」などと入れて検索し、ヒットしたサイトを見る方が正確です。
今回行ったベルリンやドレスデンは英語もだいぶ通じるので、ドイツ語だと難しい場合は同じように英語を検索しました。
一人旅でもなんとかなった。
というかんじで、なんとかなりました。スリなどの危ない目に合わなかったのは単にラッキーだっただけなのかもしれませんけれども。
言葉も、ペラペラにしゃべれます!というわけでもなんでもないですが、インターネットの力で、旅行程度の意思疎通なら問題なく過ごすことができました。
女海外一人旅が不安だわ…という方の一助になれば嬉しいです。