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「旅するらぷる」第九回その4。ドイツで食べたもの編。

ドイツで食べたものをご紹介。

その1、なぜドイツへ?はこちら。

その2、フランクフルト空港乗り継ぎ編はこちら。

その3、ベルリンの壁編はこちら。

観光のお手軽お昼はカリーヴルスト。

ドイツといえば、ソーセージ。ドイツ語でwurst(ヴルスト)。ドイツの各地でいろんなwurstがあるようですが、ベルリン名物はcurry wurst(カリーヴルスト)です。

カレー粉をかけたソーセージにケチャップ、ポテトが定番。

↓こちらが有名店「curry36」というお店の、Zoo駅近くにある支店。カリー ゼクス ウント ドライスィヒ と読むのだと思う。

大学時代、ドイツ語を履修していたのが、ここで少し役に立っている。10年前のわたし、グッジョブ。

2日目のベルリン観光のお昼。Yoshikoさんに注文の言い方を教えてもらって、「Einmal curry wurst und pommes bitte.」(一人分のカリーヴルストとポテトください)で、通じた模様。

↓そして出てきたのがこちら。ケチャップドバッ。

あ、美味しい。が、だんだん、しょっぱ…。ってなってきます。でも美味しいです。

この日は土曜日のせいか長蛇の列で、老若男女、みんな食べてました。おじいちゃんおばあちゃんもこれ食べてる…。しかもコーラ飲んでる…。強い…。

美味しかったです!ベルリンに来たら、ぜひお試しあれ。curry36以外にも、いたるところでカリーヴルストが売られていました。

そうそう、目的はプルーンケーキです。

2日目の最後にプルーンケーキが食べられるお店へ。

一つ目に行ったお店が、こちら。「Frau Behrens Torten」。Behrenさんのケーキ、みたいな店名かな。お店の写真撮り忘れました。。

が、しかし、今日はプルーンケーキ売り切れとのこと。ガーン。

 

まぁないものはしょうがないので、すぐ近くのお手軽カフェへ。トーベン。

あった!0.75ユーロ。安!

実食。PflaumenKuchenには作り方がいろいろあるようですが、これは下の生地がパンみたいなパターンです。上はプルーンそのまんま。ふむふむ。酸味があって甘くなりすぎず、美味しい!お手軽おやつ、というかんじです。

このお店は老若男女、ちょっと気軽に立ち寄れる、みたいなかんじのようです。

 

もう1軒立ち寄ってみました。「Der Kuchenladen」。ザ・ケーキのお店、というような店名。ここもお店撮るの忘れた。。

ところが〜、ここでも〜、今日は売り切れ〜。ガビ〜ン。と思いきや、ここにはPflaumen Torte とKuchenの2パターンあるようで、Torteは売り切れでしたがKuchenはありました!この後デパートにも行きたかったので、テイクアウトすることに。

 

食べかけの写真しかないので、写真掲載自粛。こっちは、さっき食べたThobenのパン生地とは違ってふわふわしてます。このふわ生地が美味しい。さすがザ・ケーキのお店。

 

↓翌日、朝10時開店に合わせてリベンジしました。Pflaumen Torte。コーヒーも注文できたー。ここで食べます、も通じたー。

上に乗ってるシュトロイゼル(Streusel。クランブル。)が美味しい!Thobenのはプルーンが前面に出てたけど、こっちはケーキの生地とプルーンを一緒に楽しめるかんじです。ふむふむ!

そしてなぜかケーキを頼むと、フォークが突き刺さって出てきます。謎。

 

↓これはベルリン中央駅構内で売っていたやつ。なんかヨーグルトっぽい味がしたような?さっぱりした味でした。美味しかったけど、Der Kuchenladenの方が好み!

↓スーパーやその辺のお店で、Pflaumenが売ってます。

↓マーケットにも。

↓このスーパーにも。

↓最終日、ドレスデンでも朝食のサンドウィッチと一緒にPflaumenKuchen。これはジャムものっているようなかんじ。とても酸っぱかった!

その他のケーキ。

最初に行ってPflaumen Kuchenが売り切れだった「Frau Behrens Torten」に再度行ってみたら、この日もないんですって( ;∀;)ただで帰るわけにはいかんので、なんか食べよー。

「Which is most popular one?」てなかんじで聞いてみたら、イケメン店員さん、「どれも人気だよ〜選べないよ〜」とお困りの様子。いや、おすすめしてくれよ。でもイケメンだから許す。

「何味が好き?チョコレート?キルシュ?」みたいに聞かれたので、まぁどれでもいいんだけどな、と思いつつ、適当に「I like chocolate.」と答えて、その中で美味しそうなのをチョイス。

おっと、これはフォークが突き刺さらないパターン。

甘そうに見えますが、見た目より甘くなく、美味しかったです!

お会計後、「Schönen Tag noch!」(素敵な一日を過ごしてね!)と言われた気がしたので「Ihnen auch!」(あなたもね!)と答えました。通じたかわかりませんが。こういうやりとりも楽しいです。

 

↓こちらは先ほどの最終日ドレスデン朝食後に、追加で食べたMohn Kuchen(モーンクーヘン)。ケーキ食べすぎである。モーンはケシの実。

ゴマペーストみたいな食感で、独特の風味があります。ちょっとクセになりそうなやつ。コーヒーにぴったりでした。

アイスが美味しい。

そしてですね、ベルリンにもドレスデンにも、アイス屋さんがたくさんありました。

↓zitrone、レモン味。この日はすごく暑かったので、アイスが美味しかった。

Yoshikoさんによると、アイス屋さんはだいたいイタリア人がやっているそうで、いわゆるジェラートが一般的なのだそうです。イタリア人の子どもが代々継いでいくか、子どもが継がなくても、イタリア人に継承させるんだそうな。へ〜ぇ。

 

↓ドイツ語でアイスは「Eis」。こういう看板や、アイスのどでかいオブジェがあればアイス屋さんです。本当、いたるところにあります。「あー、アイス食べたいなー。」と思えば、あります。うれしい。

↓ピスタチオと、キャラメル。おいしー。毎日アイス食べてた気がする。

写真を撮りそびれましたが、Pflaumenのアイスも食べました。酸っぱ美味しかった。

ドイツの伝統料理。そしてビール。

ガイドさんは2日目の観光のみだったので、3日目以降は一人です。夕飯どうしよ…。スーパーで何か買って済ませようか?とも思いましたが、せっかく来たならレストランでたーべよ!!と思い、ドイツ料理屋さんを探しました。

 

お店を探すのはもっぱらGoogle Mapで。日本語で出てくるし、現在地から近いところで探せるので便利です(羽田で海外WiFiをレンタルしました)。

↓「Dicke Wirtin」というドイツ料理屋さんへ。この辺り、「Savignyplatz」周辺はチャラチャラした若者が少なく、落ち着いた客層でいい感じでした。

18時前くらいに行ったのでお客さんも少なく、ゆっくり注文できました。

とりあえずビール。わたくしビールは苦手なのですが、そんな人には「Helles」という種類が良いと予習していましたので、それを探しました。

Helles、あるーぅ!「Das bitte.」で、「これください」です。

飲みやすい!グイグイ!

そしてー、食べたかったのがドイツ料理の「Schnitzel(シュニッツェル)」。カツみたいなやつです。あるーぅ。「Das bitte!」

屈強な店員さんが「Lady〜」と言いながら運んで来ました。

「でかっ!」思わず日本語。ニュアンスが伝わったのか、「All for you〜」と言われました。オ、オーケー。。

比較対象にらぷる。なんか、遠近法によりあまり大きくなく見えますが、とても大きいです。多分30センチくらいあります。ま、そ、想定内よ。

でもねー、美味しいんですよ!美味しい、美味しい、と言ってパクパク食べます。

ビールぐびぐび。下に、ポテトを刻んだピクルスで和えたようなサラダが敷いてあります。これもサッパリして美味しいです。

 

おっとところが鹿内選手、この辺りで腹10分目かぁー!?

とても美味しいのですが、ギブです。地味にポテトがきます。試合終了。

↓店内はこんなかんじで雰囲気も良く、店員さんも観光客相手に迷惑そうにすることなく感じの良い人たちでした。

ドイツ伝統料理第2ラウンド、ソーセージ。

さて次はドレスデンに移動後のレストラン。

まずは飲み物。「Potsdamer」というやつを頼みました。ビールとラズベリーのカクテルです。

じゃん。ピンク色でキレイだし、飲みやすいでーす。

うーん、やっぱりガチのソーセージを食べてみようか。Brat=細かく刻んだお肉、wurst=ソーセージ。チューリンゲン地方のBratwurstだそうです。

どーん。お、いける気がする。鹿内選手、余裕の表情です。

これまた、普通に美味しかったです。下に敷いてあるのはマッシュポテトとザワークラウト。

調子に乗って「ベルリーナーヴァイス」という飲み物を頼んだら、緑色のお酒が出てきました。

飲んでみると、甘い。暗雲が立ち込めてきた。

美味しいんですが、ソースがしょっぱい飲み物が甘い。

しょっぱい、甘い、しょっぱい。そこでマッシュポテトの助け舟。和らぐ。

途中でザワークラウト、酸っぱい。

しょっぱい、甘い、酸っぱい、助け舟、の繰り返しです。

試合終了。ヴルストとマッシュポテトは食べ切りましたが、ザワークラウトはお残し。ごめん。

その他のビール。

こちらはドレスデンのクルーズ船上で飲んだ「Maisel’s Weisse」。Weissは白、という意味だったと思います。白ビールも飲みやすいはず、と思って、0.5リットルもありましたが頼んでみました。

クルーズが終わる頃にやっと飲みきり。飲み切るのに2時間かかったわ。

↓こちらは帰りの飛行機が遅れて待たされたので、その間に飲んだやつ。なんだか忘れました。これも飲み切るのに時間がかかった。。ビールを楽しめるようになりたい。

お水。

飛行機内の飲み物サービスや、ホテルにあったお水は硬水でした。

↓ホテルにサービスで置いてあったのはゲロルシュタイナー。

わたくし普段は硬水は飲まないので、口に合わない…( ;∀;)

スーパーにもたくさんの種類のミネラルウォーターがあって、どれを選べばいいのかわからない!そこで調べてみたところ、硬水か軟水かは、カルシウムとマグネシウムの量が多いほど硬水、少ないと軟水なんだそうです。

安定のボルヴィック。飲み慣れた味で、これがあったら即買いです。

↓成分を見てみると、カルシウム12、マグネシウム8とあります。

↓ボルヴィックの次に比較的飲みやすかったのがこれ。VIO。「STILL」と書いてあるのが炭酸なしです。

↓カルシウム51、マグネシウム5.3だそうです。ボルヴィックより結構多い。

ボルヴィックはないスーパーも多かったです。VIOは結構どこでもありました。

ファストフード系。

ベルリンにて。ベルリンはトルコからの移民が多くケバブも名物になっています。

カリーヴルスト食べたし、ケバブも食べないとね!と思い、ホテルの隣にケバブ屋さんがあったので、ベルリン最終日に食べました。

 

どどん。おっキミもまたボリューミーだねぇ。

んー、独特のスパイシーなお味。美味しいけど、カリーヴルストの方が好きです。有名店で食べるとまた違うのかしら。

あと、東ドイツではベトナムからの移民も多く、ベトナム料理屋さんも流行ってるみたいです。

 

↓こちらはドレスデンで食べたハンバーガー。これまた普通に美味しかったです。カリーヴルストで学習し、ポテトはソースなしを選べたのでソースなし。正解。完食!

おやつにポテチ編。

ドイツは「BIO」が浸透しているそうな。ビオとは、無農薬、オーガニックのこと。

↓BIOのみを扱うスーパー。

↓せっかくだからなんかホテルで食べよーと思って買った、ビオのポテチとビオのビール。

ポテチはちょっと堅めでしたが、まぁ美味しかったです。ビールは、口に合いませんでした(;▽;)ビオだからなのか、そもそもビールが苦手だからなのか、わかりません。

 

ドレスデンからゲルリッツという町に列車で行ったのですが、そのホームでおやつの自販機があったので買ってみました。

↓コインをどこから入れるのか5分くらい悩みましたが、ココだった。

コインを入れて、押す。

欲しいアイテムの番号を入力してオッケーボタンを押すと、商品が落ちてきます。

0.7ユーロ。パプリカ味。普通に美味しかったです。

食べ過ぎました。

こうして書いてみると、すごい食べてますね。そりゃ体重も増えますわな。

さてお次は、ベルリンから移動してドレスデンに向かいました、編。ドレスデンは美しい町で、「エルベ川のフィレンツェ」とも呼ばれるところ。ドレスデンからはゲルリッツという町にも行ってみました。

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