みなさんこんにちは!鹿内です。
今日の弘前は、20℃を少し超えるくらいの肌寒さ。ようやく秋!という感じです。
食欲の秋、収穫の秋の到来です。
今年のプルーンケーキは、チーズケーキにしました。
さて、昨年に引き続き、今年も弘前プルーンのプルーンケーキを販売いたします!
今年はチーズケーキにしてみました。
ドイツでは「クワルク(quark)」というナチュラルチーズが一般的なのだそうで、そんなドイツ風チーズケーキに仕上げました。
おひとつ税込480円。
9月12日(土)より、毎週土曜日の販売です。
昨年のプルーンケーキはこちら。
プルーンってなんだっけ?
プルーンとは、紫色の、小ぶりで酸味の美味しいフルーツ。ヨーロッパが原産です。
りんごと育ち方が似ているそうで、弘前近郊のりんご畑では、りんごの木と一緒にプルーンの木が植えられていることが多いそうです。道の駅でも、今の時期になるとよく見かけます。
ですが、りんごの収穫に追われて、収穫されずに落ちたまま放置されることも多いのだとか。
弘前で採れる隠れたフルーツ、プルーン。
「しかないさんで、何か作れませんか?」とお話をいただいたのが数年前。
そして、昨年2019年の夏、プルーンケーキがよく食べられるというドイツに飛びました。
(ドイツへの旅ブログはこちら!)
「クワルク風」チーズケーキ。
今年のプルーンケーキは何にしようかなぁ…と思案中、
ドイツの方のインスタグラムで、とっても美味しそうなチーズケーキを発見。
↓こちら。
https://www.instagram.com/p/CDGlL3vlNY-/?igshid=7t1s2egobn6t
美味しそう…。
そこで、今年はチーズケーキにしたい!と意気揚々、ドイツのプルーンチーズケーキレシピを探してみたのです。
日本でチーズケーキというと、クリームチーズが一般的。
なのですが、ドイツのレシピには、クリームチーズという言葉が載っていない…。
あるのは「Magerquark」の文字。
色々調べてみると、ドイツでチーズケーキ(Käsekuchen)というと、「quark」というチーズを使うのが一般的なようです。
どのレシピを見てみても「quark」です。「Magerquark」とはクワルクの一種なのだそう。
そうなのか…。ところがクワルクはナチュラルチーズなため、普通には日本では手に入りません。水切りヨーグルトに食感が似ているということで、それならば水切りヨーグルトで作ってみようと試作を重ねました。
↓試作品をインスタストーリーズにアップした投稿。
ところが、水切りヨーグルトだけだと水っぽくなりすぎるし、クリームチーズだけだと重たくなってしまう…。
結果、日本人の口に馴染んだクリームチーズと、水切りヨーグルトをブレンドすることに。程よい酸味とまろやかさが絶妙なチーズケーキに仕上がりました。
というわけで、今年のしかないのプルーンケーキは、「クワルク風」チーズケーキということになったのです。
新寺町本店・弘前駅アプリーズ店での販売です。
9月12日(土)より販売開始しています。
毎週土曜日、プルーンの収穫時期10月中旬〜下旬までの販売です。
おひとつ税込480円です。
↓今回のプルーンケーキへの思いをつらつらと。
本日販売初日はご予約もたくさんいただきまして、朝一で完売となりました。
ご予約は、店頭・お電話(新寺町本店 0172-32-6876 ・アプリーズ店 0172-33-1488)・InstagramのDM、facebookメッセージでも承っています。
10切れ単位のご注文で、土曜日以外でも。
通常の毎週土曜日の販売では、1切れずつのご提供ですが、
1ホール(20センチ程度)=10切れ単位のご注文であれば、土曜日以外でもご注文をお受けいたします。
お受け取り日の3日前までに、ご注文ください。店頭・お電話・SNSメッセージでどうぞ。
今の時期だけの、弘前の美味しいプルーンをどうぞお楽しみください(^^)!