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父の日ギフトに、こぎん刺しをどうぞ。

こんにちは!鹿内の娘です。
しかないせんべいの父の日ギフト。今年はこぎん刺しをメインにしてみました。

こぎん刺し?

こぎん刺しは、青森県津軽地方に伝わる刺し子技法。「モドコ」と呼ばれる単位模様を繰り返し刺していくことで、美しい図案が出来上がります。

こぎん刺しは江戸時代が始まりと言われています。藩政時代、木綿を着ることが許されず、麻のみ着用が許されていた農民が、防寒と補強のために麻地の目を埋めるように刺し子を施したのが始まりです。

「モドコ」?

「モドコ」とは、「モド」+「コ」。

「モド」は、「基(もと)」がなまったもの。こぎん刺しの図案を成り立たせている「基」ということです。

「コ」は、津軽弁で名詞の後ろにつく「コ」です。関西弁で飴のことを「飴ちゃん」と言いますよね。津軽弁では「飴っこ」って言います。その「コ」です。

「もどっコ」というかんじなんだと思います(^^)

ワークショップのブログでも少し紹介しています→https://shikanai.co.jp/4080/

それぞれに意味のある「モドコ」。

今回の父の日グッズでは名刺入れやカードケース、小銭入れ、キーホルダーなどを作りました。「モドコ」には意味のこもったものがたくさんあります。

今回のコンセプトは「お父さんに持ってほしい、縁起の良いモドコ」です。

名刺入れ。こちらに使っているモドコは「馬のくつわ」です。「お父さんありがとう」のおせんべいとのセットにしました。

↓「馬のくつわ」。名刺入れの表面に、並んで刺してあるのがわかりますか?

このモドコは、魔除けの意味があるとされています。

「魔物は背中から入ってくる」という言い伝えがあり、かつて農村の女性が、自分の夫や家族が着る農作業着の背中に、この「馬のくつわ」のモドコを施し、魔物が背中から入ってこないようにという思いを込めていたそうな。

 

なんかすごく素敵じゃないですか?

 

というわけで、この「馬のくつわ」を刺した名刺入れを作りました。日々お仕事を頑張るお父さんに、魔除け・厄除けの意味を込めてプレゼントしてみてはいかがでしょう(^^)

 

↓こちらのギフトセットは、アルミカードケース。こちらも「馬のくつわ」を使っています。

お次はこちらのキーホルダー。こちらは「だんぶりこ」というモドコです。

↓だんぶりこ。

「だんぶりこ」とは、津軽弁で「トンボ」のこと。トンボは後ろに進むことはなく、前にしか進まないので、「前進」のシンボル。縁起が良いとされています。

わたしも好きで、よく使います。

 

↓そしてこちらの小銭入れは「矢の羽刺し」を使っています。

↓「矢の羽刺し」。

モドコの一部が、弓矢の羽に見えます。

「破魔矢」とあるように、矢は古来から魔除けに用いられて来ました。また、矢は的を射ることから、「幸運を射止める」という縁起物ともされています。

 

こぎんグッズの他にも、↓こういったちょっとしたお菓子のギフトセットもございます。「お父さんありがとう」のおせんべいも、1枚からどうぞ(^^)

新寺町本店・弘前駅アプリーズ店での販売です。

父の日の贈り物に、「お父さんに持ってほしいこぎん刺し」。どうぞ、店頭でじっくりご覧ください。

 

↓「こぎんせんべい」はモドコ4種類、こちらも店頭で販売中です。