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歳時記菓子「小正月」2019年1月15日(火)の販売です。「小正月」ってなに?

こんにちは!鹿内の娘です。

今年も残りわずか、店頭も慌ただしくしております。御年賀のお求めもしかないせんべいにどうぞ。

一番人気はやっぱり「らぷる」。https://shikanai.co.jp/411/

「ひろさき物語」や「結び」もおすすめです。

「ひろさき物語」https://shikanai.co.jp/326/

りんごと栗「結び」https://shikanai.co.jp/2566/

歳時記菓子「小正月」1月15日(火)の一日限定販売です。

1月1日の元旦せんべいシューに続きまして、次の一日限定歳時記菓子は1月15日(火)の「小正月」です。元旦せんべいシューはこちら→https://shikanai.co.jp/2915/

香ばしく煎った豆・黒ごま・白ごまを求肥に練りこみ、甘さ控えめ粒あんを包んだお餅です。ごまのプチプチ食感と、カリッとした豆の歯ざわり、芳ばしさが美味しい一品です。

小正月?

元日の1月1日から7日までを「大正月(おおしょうがつ)」というのに対して、1月15日は「小正月(こしょうがつ)」といわれます。

なぜ1月15日なのか?旧暦の15日、お月様はどんな形でしょうか。これまでのブログをお読みになると、なんとなくわかりませんか?そうです、旧暦の15日は満月の日です。

中国から伝わった太陰太陽暦では、新月の日が朔日=ついたち、その月の最初の日とされていました。

しかし、その中国式の太陽太陰暦が使われる前の古い時代には、どうやら満月の日がその月の最初の日とされていたようなのです。1月の最初の満月の日が、1年の始まりだったということです。目で見てわかりやすい満月が月のはじめというのも頷ける話です。

「小正月」はその名残で、中国式の太陽太陰暦が使われはじめると、お正月は新月の1月1日となり、こちらを「大正月」、満月の日であるもとの正月は1月15日となり、「小正月」と呼ばれるようになりました。

「小正月」は別名「女正月」とも呼ばれ、「大正月(男正月とも言います)」に忙しく働いた女性たちをいたわる日ともされました。また、大晦日の行事、お隣秋田県のなまはげも、もともとは小正月の時期に行なっていたそうです。神様の使いであるなまはげが、満月の夜に現れるなんて、なんだか神秘的です。

他の地域での様々な行事もこの小正月の時期に行われるものが多く、やはり満月の日は大切と考えられてきたのかな、と察することができます。

しかないせんべいの歳時記菓子「小正月」。

そんな「小正月」をお祝いしてお作りします、しかないせんべいの歳時記菓子「小正月」。柔らかい求肥とともに、ごまのプチッと、豆のカリッとした食感をお楽しみいただけます。

松の内は7日までですが、「小正月」の15日まで、もう少し長くお正月気分を味わいませんか。

おひとつ180円。3個入り540円、5個入り900円もございます。

ご予約は、新寺町本店へお電話(0172-32-6876)か、SNSメッセージでも受付しております。Instagram、facebookでどうぞ。