早いもので、もう11月。
11月の歳時記菓子は、11月11日(木)販売の「亥の子餅」です。
旧暦10月・亥の月の、亥の日、亥の刻に食べられる習慣があります。
元々は中国の宮中行事から始まったもの。
猪は子どもが多いことから、子孫繁栄の意味も込められます。
当店の「亥の子餅」は、求肥に香ばしく煎ったくるみを混ぜ込んでお作りします。
くるみの食感と風味が、とっても美味しいお餅です(^^)
おひとつ税込220円。
新寺町本店・弘前駅アプリーズ店にて、11月11日(木)の販売です。
亥の月・亥の日・亥の刻?
日本の暦や時間は、十二支が当てはめられます。
「亥の月」とは、旧暦10月のこと。
「亥」は、十二支の12番目なのに、亥の月は12月ではないのですよ。なぜでしょう?
古くは、一年の始まりは「冬至」とされていました。
冬至は、だいたい新暦の12月22日頃。夜がもっとも長い日です。
ここからは日が長くなっていくということで、大きな節目とされてきたのです。
旧暦では、冬至を含む月が11月と規定されています。
ですので、十二支の1番目である「子」の月は、一年の始まりである冬至を含む、旧暦11月。
順番にあてはめると、「亥」の月は旧暦10月ということになります。
こういった暦の決まりは、星や方角とも関係あるようで、わたくし3年前に調べていました。お時間ありましたら、そちらもどうぞご覧ください。
「亥の日」は、365日に十二支をあてはめたもの。
「亥の刻」は、21時〜23時頃のことです。
↓24時間を十二支にあてはめると、こうです。
ちなみにお昼12時を「正午」というのは、「午」の刻の真ん中だからです。へぇー!
というわけで、今年の、亥の月・亥の日は11月11日(木)です。
歳時記菓子「亥の子餅」は、11月11日(木)の販売です。
亥の月・亥の日・亥の刻について、なんとなくおわかりいただけましたか?
くるみの香ばしいお餅「亥の子餅」は、11月11日(木)の販売です。
新寺町本店・弘前駅アプリーズ店にて販売いたします。
おひとつ税込220円。
↓お餅の背中には、うり坊に見立てた焼き印を。
ご予約も、おすすめです。
ご予約は、店頭・お電話(新寺町本店 0172-32-6876 、アプリーズ店 0172-33-1488 )・InstagramのDM、facebookメッセージにて、承っています。
亥の月・亥の日・亥の刻に「亥の子餅」。どうぞお楽しみください(^^)!