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2025年1月15日(水)は、歳時記菓子「小正月餅」を販売いたします。

年末年始、大雪だった津軽地方

電車が運休になったり、道も狭く渋滞が続いたり大変なお正月でした。

今年はこの大雪のおかげで、雪片付けのためご近所さんと会話が生まれたり

そういった良いことに目を向けて(そうでもしないとね)、なんとか乗り越えたいところです!

 

今日も歳時記菓子のお知らせ。

1月15日は「小正月餅」です。

大正月のあとは、小正月。

松の内を大正月(おおしょうがつ)というのに対して、

1月15日「小正月(こしょうがつ)」と呼びます。

 

歳時記菓子「小正月餅」は、求肥に、落花生や黒ごま、白ごまを練りこんだお餅。

おひとつ税込240円

ごまのプチプチ食感と、香ばしい落花生が美味しいお餅です。

1月15日(水)新寺町本店・弘前駅アプリーズ店での販売です。

小正月。

もともと日本人には、満月を月のはじまりとする習慣があったそうです。

そこへ、中国から新月を月のはじまりとする太陰太陽暦が伝わり、いわゆる旧暦が明治が始まるまで使われていました。

 

小正月は、15日の満月を正月とした習慣のなごり

 

戦前までは、多くの農家が小正月の行事を行ってきましたが、

戦後昭和30年代になってから、「新生活運動」など生活の合理化が進められ、

小正月は廃止される流れになったそうです。

 

青森の郷土料理として知られる「けの汁」も、もとは小正月の行事食だったそう。

それは知らなかった!

 

(参考資料:https://www.library.city.aomori.aomori.jp/aomoricity_history/trivia/101-/140.pdf

https://www.library.city.aomori.aomori.jp/aomoricity_history/trivia/001-/090.pdf

 

戦後の合理化で失われた行事って、きっとたくさんあるんでしょうね。

少しでも思い出して、季節を楽しんでいきたいものです。

小正月に、小正月餅をどうぞ。

歳時記菓子「小正月餅」は、1月15日(水)の販売です。

ご予約も、受付中。

ご予約は、店頭・お電話(新寺町本店 0172-32-6876 、アプリーズ店 0172-33-1488 )

InstagramのDM、facebookメッセージにて承っております。