日に日に、暗くなるのが早くなってきました。
9月23日(金・祝)秋分の日、秋のお彼岸に、今年も「紫黒玄米のきな粉おはぎ」を販売いたします。
古代米の一種である「紫黒玄米」を使ったおはぎ。
まわりには京都宇治から取り寄せる、京碾ききな粉をたっぷりまぶし、中身は粒あんです。
おひとつ税込170円。
秋分の日の9月23日(金・祝)、新寺町本店・弘前駅アプリーズ店での販売です。
「紫黒玄米」とは。
「紫黒玄米(しこくげんまい)」とは、古くから伝わる古代米の一種。
↓こんな見た目をしています。
白米に混ぜ込んで炊くと、ほんのり紫色のごはんが炊き上がります。
この紫色は、ポリフェノールの一種「アントシアニン」の色。
抗酸化作用があると言われています。
粒あんの小豆、大豆のきな粉と一緒に、栄養たっぷりのおはぎです。
お彼岸には、お墓まいり。
「お彼岸」とは、秋分の日を中日とした前後3日の七日間をいいます。
秋分の日と春分の日には、昼と夜の長さがほぼ同じになります。
昼と夜の長さが同じとはつまり、太陽が真東から昇り、真西に沈むということ。
↓この半球での太陽の動きの図を見ると、確かに春分・秋分には、真東から真西に動いています。
この半球の、見えている部分が昼。描かれていない下半球が夜。
昼と夜も、春分・秋分には同じ長さなのがわかります。
(出典: https://chuugakurika.com/2017/12/07/post-964/ 管理者さまよりご了承いただき、こちらのページより画像をお借りしました。ありがとうございます。)
古くから、あの世にあたる「彼岸」は西。この世である「此岸(しがん)」は東にあるとされてきました。
真東から真西につながることのできる「お彼岸」には、ご先祖へ思いが伝わる、ということでご先祖供養をするようになりました。
秋のお彼岸のお供えといえば「おはぎ」。
秋のお彼岸には「おはぎ」、春のお彼岸には「ぼたもち」のお供えが定番です。
由来には諸説あるようですが、
秋に咲くお花「萩」にちなんで、秋のお彼岸は「おはぎ」。
春に咲く「牡丹」にちなんで、春のお彼岸は「ぼたもち」
というようになりました。
当店のおはぎとぼたもちも、お花の形に似せて、
ぼたもちは少し細長く。春のおはぎは少し丸く形づくっています。
↓おはぎ。
↓ぼたもち。春は桜をのせています。
新寺町本店・弘前駅アプリーズ店にて販売いたします。
「紫黒玄米のきな粉ぼたもち」は9月23日(金・祝)、新寺町本店・弘前駅アプリーズ店での販売です。
ご予約も、受付中です。
ご予約は、店頭・お電話(新寺町本店 0172-32-6876 、アプリーズ店 0172-33-1488 )・InstagramのDM、facebookメッセージにて、承っています。
秋のお彼岸のお供えに。おやつに。どうぞお楽しみください(^^)