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春のお彼岸に。「さくらぼたもち」2019年3月21日(木)一日限定販売です。

こんにちは!鹿内の娘です🌸

弘前はここ最近、とても暖かいです!弘前は弘前公園の桜が有名ですが、例年の見頃は4月下旬頃。今年はこの暖かさだと、もっと早く咲くのでは!?と、社内でもなんだかそわそわ、話題になっています。

さて、しかないせんべいでは春分の日の3月21日(木)、「さくらぼたもち」を販売いたします。

2019年3月21日(木)の販売です。

きな粉をたっぷりまぶした「ぼたもち」に、桜の塩漬けをのせて春らしく仕上げます。

しかないせんべいのぼたもちは、「紫黒米」をもち米に混ぜて、甘さ控えめ粒あんを包んでお作りします。「紫黒米」とは、古代米の一種で、玄米に紫色の色素を含むお米。白いお米と一緒に炊くと、着色料などを使わずとも、紫色に炊き上がります。

↓こんなかんじに色づきます。真ん中が粒あん、その周りがお米です。

↓青森県中泊町の、ケイホットライスさんのものを使っています。

https://www.keihotrice.com/products?lightbox=image1hel

「お彼岸」って何だっけ?

今年の春分の日は、3月21日。

春分の日とは、昼と夜の長さが同じになる日。太陽が真西に沈む日です。

春分の日の3日前が「彼岸の入り」、春分の日を「彼岸の中日」、3日後が「彼岸の明け」で、この7日間を「お彼岸」と言います。

 

仏教では、この世を「此岸(しがん)」、あの世を「彼岸(ひがん)」と言います。また、極楽浄土は西方にあると考えられていました。

太陽が真西に沈むということは、その太陽が沈むところに極楽浄土である「彼岸」があるということ。この日には、あの世へ旅立ったご先祖さまに思いが通じる、と考えられました。このことから、お墓まいりに行ってご先祖をしのぶ、というお彼岸の風習ができたと考えられています。

「お盆」は、ご先祖さまが帰ってくる時期ですが、お彼岸は気持ちが通じる時期のことなんですね。

「ぼたもち」なの?「おはぎ」なの?

今回3月21日に販売するのは「さくらぼたもち」です。例年、秋のお彼岸には「おはぎ」を販売しています。

「ぼたもち」は牡丹の花からきていると言われています。牡丹は春の花なので、春のお彼岸は「ぼたもち」です。一方、秋のお彼岸は、秋の花である「萩」からきている「おはぎ」を食べます。

↓牡丹。

↓萩。

しかないせんべいでも、春彼岸の「ぼたもち」はまあるい形に。秋彼岸の「おはぎ」は少し細長い形にお作りしています。

「さくらぼたもち」3月21日(木)春分の日、一日限定販売です。

紫黒米を使ったさくらぼたもち、おひとつ160円です。3個入り480円、5個入り800円もご用意しております。

新寺町本店、弘前駅アプリーズ店での販売です。

ご予約受付中。お電話か、Instagram、facebookからメッセージをお送りください。

新寺町本店→ 0172-32-6876

弘前駅アプリーズ店→ 0172-33-1488

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ご先祖さまに思いを馳せながら、春の「さくらぼたもち」、ぜひご賞味くださいませ(^^)/