残暑。なんだかじめっとしています。
今週も台風が近づいていますが、台風が過ぎると少しは涼しくなるかなぁ…。
これから、気が付けばあっという間に雪が降り始めますから、
この暑さをもう少し楽しんでみてもいいのかもしれません。
そんな残暑の中、今日のお知らせは秋らしく。十五夜のお知らせです。
まんまる満月の芋きんつば。
歳時記菓子「十五夜」は、おいしいさつまいもで作る芋きんつば。
今年の十五夜は、9月17日(火)です。
十五夜は、別名、芋名月と言われます。
蒸して皮をむき、
きれいに裏ごししてよーく練ったお芋を、
丸く型取って、きんつばに焼き上げます。
材料や見た目はとてもシンプルですが、手間暇をかけてお作りする歳時記菓子です。
おひとつ税込320円。
9月17日(火)、新寺町本店・弘前駅アプリーズ店での販売です。
中秋の名月。
月の満ち欠けをもとにした旧暦では、15日が満月。
特に秋の澄んだ空気に見られる月が美しいということで、
旧暦8月15日の月を、中秋の名月といいます。
今年の旧暦8月15日は、9月17日です。
「中秋」と「仲秋」。
「中秋の名月」と書いたり、「仲秋の名月」と書いたり、どちらも目にしますが
「中秋」と「仲秋」は、同じことを指すのでしょうか?
辞書(大辞林)によると
ちゅうしゅう【中秋】
①陰暦八月十五日の称。月見をする。「-の名月」
②ちゅうしゅう(仲秋)に同じ。
ちゅうしゅう【仲秋】
秋の半ば。秋三カ月の中の月。陰暦八月の異名。仲商。中秋。「-の紅葉」
とあります。
その他いろいろ調べてみると、
旧暦では秋は7月から9月を指すので、8月15日はそのちょうど真ん中だから「中秋」。
一方、旧暦では月の異名として、春夏秋冬それぞれに初・仲・晩をつける呼び方があります。
旧暦7月は初秋、旧暦8月は仲秋、旧暦9月は晩秋です。
ということで、旧暦8月15日のことを「中秋」
旧暦8月のことを「仲秋」と呼ぶことが多いようです。
う~ん、日本語ってムズカシイ。けどオモシロイ。
歳時記菓子「十五夜」は9月17日(火)の販売です。
おいしいお芋の芋きんつば歳時記菓子「十五夜」。
お月見の夜に、どうぞお楽しみください。
ご予約も、おすすめです。
ご予約は、店頭・お電話(新寺町本店 0172-32-6876 、アプリーズ店 0172-33-1488 )