「白神のさんぽ道『ずっと』」美味しさのこだわり。
2015年の販売開始以来、じわじわとその美味しさが認知されつつある「白神のさんぽ道『ずっと』」。本日はこの「ずっと」のご紹介です。
白神のさんぽ道?
「白神のさんぽ道『ずっと』」は、白神山地に新しくできた遊歩道をイメージして開発されたお菓子。「白神のさんぽ道」とは、その遊歩道のことなんです。
青森県と秋田県にまたがる世界遺産、白神山地。1993年、鹿児島県の屋久島などと共に世界自然遺産に登録されました。日本の世界自然遺産は、白神山地、屋久島のほか、知床、小笠原諸島、以上の4つです。
白神山地のなにがスゴいのか?白神山地は、「ブナ」という樹木の森です。
人間によって伐採されたり、山火事で燃やされたりしたことのない森林を「原生林」と呼びますが、白神山地はおよそ8000年前に誕生し、それ以来、現代に到るまで、そのブナの原生林がずーっと保たれていることが、スゴいのです。
8000年前…。ちょっとイメージが湧きづらいですが、8000年前の日本は縄文時代。8000年の長さは、人生100年時代としても80回生まれ変われるくらい。うーんこれもちょっとわかりづらいですが、とっても昔です。
また、そのブナの森の中で様々な動植物が生き、死に、また生まれて、を繰り返し、豊かな生態系を営んでいることも、地球規模で見て極めて貴重で価値があるとされ、世界自然遺産の登録に至りました。
地球規模。すごい。
「白神のさんぽ道『ずっと』」がモチーフとした遊歩道へ、しかないせんべいからこのルートで行けます↓
遊歩道散策の所要時間は30分〜1時間ほど。白神のブナ林を気軽に散策できる遊歩道です。
「ずっと」という名前。
お菓子らしくない名前ですが、8000年前から「ずっと」そこにある白神山地。というところから「ずっと」という名前が生まれました。
今までもこれからも「ずっと」よろしく。「ずっと」仲良く。「ずっと」一緒。
このお菓子が、そんな様々な「ずっと」の場面で愛されていくことを願っています。
「ずっと」の美味しさ。
「ずっと」は、その固そうな見た目とは裏腹に、中はもっちり柔らかい食感が特徴です。
材料は国産小麦粉に鶏卵、くるみやレーズン、かぼちゃの種や白ごまなど、いたってシンプル。
油脂にはバターは使用せず、製菓用の「太白胡麻油」を使用しています。動物性のコッテリ感はなく、アッサリとした焼き上がりです。
くるみは生のものを手作業で刻み、オーブンで香ばしく煎って使います。
くるみを刻む作業は当初フードプロセッサーなども使ってみましたが、細かさにどうしてもバラつきが出てしまい、ちょうど良い塩梅で細かくすることができませんでした。また、煎って置いておくと風味が飛んでしまうので、その都度使う分だけを、手作業で刻んでいます。
見た目や材料はシンプルですが、食べてみると、ナッツの香ばしさやレーズンの甘みが組み合わさって、いろんな味が調和した美味しさ。見た目とは裏腹の柔らか食感も、美味しさを引き立てます。
「白神のさんぽ道『ずっと』」ぜひ一度、お試しください。
現在、新寺町本店・弘前駅アプリーズ店・オンラインショップにてお取り扱いしております。
商品ページはこちら→https://shikanai.co.jp/399/
単品のほか、3本入りパックもオススメです。
箱入りは4本入りと8本入り。箱は上質な手貼りの箱で、贈り物にぴったりです。
当店一番人気の「らぷる」との詰め合わせも人気です。